さらに高く深きもの

感動が薄れメリハリのない日々が続く。

滅私。

自己内発的な何かを抑え自然(じねん)の揺らぎに委身す。



前田普羅
渡辺水巴

各人の詩を「芸術的能力の美」の発露と見る。



  雪解川(ゆきげがわ) 名山けづる 響きかな      普羅 
  樹々の息を やぶらじと踏む 西日かな          水巴



いずれも気宇の大きさと、主観の、対象を抉る恐ろしさを帯びた鋭さが迫ってくる。
主観といえば、それを滅して情景を描写し、記述することが可能な日本語は高く深い美を秘めている。これを無理に英語に訳そうものならその美しさは微塵もなくなるだろう。



最近、私は私を、俺は俺を、僕は僕を、意識しすぎていたのではないか。

自己中心的であることをマイペース、
世間知らずであることを個性的、
などと決して、けっして言ってはならない。
無知は罪である。
使用を間違い意味のまったく異なってしまう言い回しを指摘することを、
どうでもいいことに突っ込むな、とか言うでない。

意思は明確に、表現は適格に。

適格とは的確ではない。


ワイよ。
ごちゃごちゃ御託を並べるな。
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  by gstomach | 2004-10-07 00:31 |

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