Extensive Reading

最近時間ができたおかげで通常にもまして読書が進む。
こういう何かを突き詰めたくて能動的に読む読書、つまり目的ある読書は実り多い。
最近の関心ごとはもっぱら経営とプロフェッショナル思考、関連して経済と政治。
これらの関心領域の根本にあるのは「医・食・住」の3クライテリア。

衣食住ではなく医食住。

特に新しい組み合わせでもない。
ただこの概念は単に衣服の衣を医療の医に変えたのではなく、
医食同源の思想住環境と組み合わせたものである。

むかし(高校時代だったか?)進路を決めるときにはじめて父に教わった
衣食住の概念は、大学で学んだ7年間のうちにしっかりと身体に刻まれ
いまやそれは医食住となって歩むべき道しるべとなった。

食と住をつなぐアイデアは昨年のドイツ留学中に大方考案され、
その素地としての理論が構築された。
ドイツ人の食習慣は我々とはまったく異なり、ごてごてしたものであったが、
その実、さまざまな困難な時代を経て食料政策の後に構築された
非常に合理的な食哲学が一筋通っていたようにも感じる。

その後帰国してからの研究生活の中で住はやがて環境へとその範囲を拡張し、
地域や都市をも包含するようになった。
今や住人(市民、国民)の健康的で持続可能な生活のために食と住にできることとして、
医療への関心も包括する総合的なテーマとなった。


*私の考える「医・食・住」*

「身土不二」の思想に基づき「正食(マクロビオティック)」を実践し、サスティナブルな社会生活、及び居住環境(いえ、まち、とし)を指向しつつ、心身の健康を保つこと。

「身土不二(しんどふじ)」とは、人間の体と生まれた土地は不可分の関係にあり、自分の生まれ育った土地で採れた食材を調理した食事が長寿と健康の源になるという思想。

「マクロビオティック」は、食生活の改善で癌や糖尿病、心臓病、動脈硬化などの成人病に対する治療効果があるとされる明治期に石塚左玄という方が考え出した医食同源の思想。由来は古代ギリシャのヒポクラテスによる「マクロビオス」によるものと考えられている。

これらの思想を元に、日本国の抱える食料自給率問題に対峙する際の根拠にしたいと考えている。具体的には農業従事者人口を根本的に増やすこと。これには建設帰農の考え方も援用する。農業は現在建設業会でも注目されているトピックの一つである。
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  by gstomach | 2005-02-18 00:29 |

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