Sleepyhead

休暇明けの遅い午後はゆっくり風呂に浸かってリフレッシュ。

昨日は久しぶりに週末休みが取れて、近所になった大学時代の友人と
夜三茶で久しぶりに杯を交わす。

現実をしっかりと見つめながらも本人はいたってマイペースそのもので
ストレスなんてこいつには無縁なんだと思えるその友は、傍目からは向いていない
と思われる現在の仕事も給料がさほどよくもないのにも係わらず
淡々とこなしていて、BMWのバイクをローンで買っちゃったり
それはそれでかっこいいと思えた。

毎日夜勤で朝帰宅すると飲む気も起こらない今日この頃であったので、
久しぶりに愚痴りながら飲む酒はいい気晴らしになった。


大学では我々ほど議論に花を咲かせるグループはいなかったから、
その面子が2人でもそろうと凄まじいことになる。

もう一著前の評論家気取りで、それがわかっていてわざとそれっぽく話したりとか、
それが言葉遊びなのだけれど、そうやって遊んできたことが我々の論理的思考の
基礎を築きあげてきたし、生産的な議論を如何に成立させるのかを体で習得してきた。


「ホンモノの思考力」の著者である、樋口裕一さん(予備校の講習で小論文を教わった恩師)
は文中で、思考力を鍛えるのは型や口癖を真似て体得することだと言い切っており、
例えばフランス人なんかはその典型で、相手の論理に反論したり評論したりするとき、

「原因(あるいは問題、理由)は3つある。」

と切り出しておいて、もちろんその場では何も考えがあるわけではなく、
そうしておいてから

「一つは、・・・」

と続けるということを発見したと
書いておられる。

確かにリヴィエールやサルトルも似たような論理展開をするところがある。
こんなんだから、フランス人は3つあるとか言っておいて、2つで終わってしまったり
まったく支離滅裂な事柄を3つ並べ立てたりということを平気でするらしい。
これもたしかに思い当たる。
フランス人留学生のプレゼンテーション。一見論理的に見えて実は極めて幼稚であったり、
トートロジーであったりして、それを彼ら彼女らは「ファンタジー」と平気で言うもんだから
なんだかそのように言われてしまえばそんな気もする、みたいな論理展開。

我々はそんな論理にだまされてはいけないのだけれど、そうやって型を模倣して背伸び
して育ってきた彼ら彼女らに結果として日本の学生は言い負かされるわけだから、
我々が学生のころよくやった言葉遊びはやはり有意義で必要なものだったんだと
大いに納得したのだった。

なんだかこの日記自体フランス人。。。


さぁ今晩も夜勤。うまい飯作ってこよう。
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  by gstomach | 2005-04-09 16:24 |

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