フランスの女

今我々の研究室に留学生として来ているフランス人のステファニーは、いろんな意味で強力である。

どういうわけか外国人に異様にモテル私は、ステファニーにも例外にもれず気に入られている。一体それがなぜなのかよくわからないが、とにかく日本では嫌がられる私の体型が彼女たちに支持されること。つまりデブではなくガッチリとしたと捉えられること、それに顔というかヘアスタイルまで含めて指摘される、ユニークだという印象。ユニークというのは面白いというのももちろんあるが、彼女たちが殊更強調するのは個性的だということであろう。その証拠にキャラクターを褒められる。

そもそもポルトガルで鍛えられたラテンののりは、自分の生来もっている性質なのかと思うほどにしっくりとはまったし、もともと(前世は)ラテンの生まれなのだとも思った。記憶をたどると、自分のラテンとの出会いは、サッカーの神様ジーコにさかのぼり、それ以来なんやかんやでいくつかブラジル及びポルトガルとの関係性が浮かび上がる。生まれ育った町自体もある意味国際色あった。そこ自体異邦人の集まる町であった。それらを総合して環境と呼ぶのなら、まさに人間は環境によっていくらかは影響を受け育まれる。

そんなわけで、挨拶程度のスキンシップやキスはお手の物だが、ステファニーにキスを強要されたあの夜以来、会うたびに熱い抱擁とキス。性格はハチャメチャだがそういうロマンティックな場面でしかるべきセンテンスを発する彼女は実際なかなかのものだ。

ある夜、彼女が一人研究室にいた夜、仕事帰りにいつものように立ち寄っただけの私に彼女は言った。

「わざわざ私に会うためにこんな夜遅くに来たの?」

実際ただ立ち寄っただけの私は、

"I'm just coming.(ただ来ただけ)"

と答えてしまった。言った後でしまったと思いスキンシップを図る。
当然のことだが、フランス語のしゃべれない私は彼女と以後でコミュニケーションをとる。
抱きしめると彼女が決まって言う台詞、



"Oh, my big daddy."




すべてはこの落ちのために(爆)
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  by gstomach | 2004-10-26 07:02 |

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